風しんに対する免疫が十分でない女性が、妊娠初期に風しんにかかると、生まれてくるお子さんに「先天性風しん症候群」という目や耳、心臓などに障がいが起こる可能性が高くなります。
山口市では、主に「先天性風しん症候群」を予防するため、風しん予防接種費用の一部を助成します。
①妊娠を希望している女性(妊娠していることが判明している方を除きます。)
②①の配偶者等
③妊娠中の女性の配偶者等
①医療機関で予防接種を受け、医療機関窓口で接種費用を全額お支払いください。
②(1)電子申請または(2)書面による申請のいずれかで申請をしてください
③助成手続き終了後、交付決定通知書または不交付決定通知書を送付し、ご指定の口座へ助成金額をお振り込みします。
(1)電子申請または(2)書面による申請が可能です。
肺炎は日本人の死亡原因の第5位となっており、特に高齢者の肺炎での死亡率は高くなっています。
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。
その肺炎球菌には90種以上の型があり、この予防接種はそのうち23種の型に対してワクチンの効果があり、この23種の型は成人の肺炎球菌感染症の約4~5割を占めるという研究結果があります。
本予防接種を定期予防接種として接種できる期間は年齢により決まっています。接種期間以外での接種は任意予防接種となります。
接種を希望される方は、当院までご相談ください。
接種日において、次のいずれかに該当する山口市民の方。
ただし、過去に23価肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けたことがある方は対象外となります。
(※ただし、「医療依頼証兼生活保護費受給証」を提示された生活保護受給中の方、「中国残留邦人等支援給付等の支援決定がされている者であることを証明する本人確認証」を提示された中国残留邦人の方は、無料です。)
※詳しくは山口市ホームページでご確認ください。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)については、平成25年6月14日付けの厚生労働省の通知に基づき、これまで積極的な勧奨を差し控えてきましたが、国の検討部会において、子宮頸がん予防ワクチンの安全性について特段の心配が認められないことが確認され、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。令和3年11月26日付け厚生労働省の通知により同通知を廃止し、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種勧奨を再開することとなりました。
小学6年生から高校1年生までの年齢相当にある女子(標準的な接種年齢 中学1年生)
引用:山口市ウェブサイト
詳しくは「山口市ホームページ」をご覧ください。